日本三大そうめん 『揖保乃糸』紹介

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日本三大そうめん 『揖保乃糸』紹介

 今回は、『日本三大そうめん』兵庫県たつの市地区の名産の『揖保乃糸』のご紹介をいたします。この『揖保乃糸』も手延べ製法で非常に人気があり、日本での流通量もトップです。ほぼ、西日本のスーパー等で取扱していない店は無いぐらい、非常にメジャーな素麺です。

 この、『揖保乃糸』兵庫県手延素麺協同組合の有する手延べ素麺のブランド名称です。製造方法はすべて、手延べにこだわった製法で作られています。ちなみに、たつの市は播磨の小京都と呼ばれています。http://www.ibonoito.or.jp/

 『播州そうめん』は、ブランド『揖保乃糸』で知られており、その歴史薬600年を誇る素麺で、日本で一番名前の通った素麺です。



『揖保乃糸』概要説明

 『揖保乃糸』の製造期間は組合で決まっていて、通常は10月より翌年5月の間である。また、各組合の作った製品を組合が独自に検査をして等級を決めている。赤帯(上級)や黒帯(特級品)等に分けられる。

 一般的にスーパーで販売されているモノは『赤帯(上級)』です。この素麺は、夏になると消費量の上がる季節商品とも言えます。

 製造の工程は、手間暇が非常にかかる11工程と非常に多くの工程を経由して製造されます。製造の管理レベルも高く ①1束ずつ管理 ②検査指導員の検査があり ③専用の保管倉庫で保管 など非常に管理されています。

’コシ’の強さと’滑らかな舌触り’が特徴です。

 素麺はラーメンやうどん比べ総消費量は少ないですが、『揖保乃糸』はナンバー1の消費量を誇っています。手延素麺で全国シェア約40%です。手延べ素麺特有の’コシ’が強く舌触りの良い触感で一般用に家庭での自家消費以外にも、贈答用でも広く採用されています。 

おすすめ『揖保乃糸』の等級ランク 最上級『三神』

 『揖保乃糸』には、その小麦粉等の原材料や麺の細さ、製造時期や製造業者等により、いくらかの等級分けがなされています。その最上位の等級に位置する『三神』は一度は食べてほしい等級の素麺です。

 スーパーで一般的に販売されている『赤帯(上級)』でも、美味しいのですが、その上のランクに『黒帯(特級)』という『赤帯(上級)』よりも細い麺があり、さらに最上ランクに『三神』がと呼ばれる極細麺があります。その等級のランクに応じて、素麺に巻く帯の色も異なるそうです。

 ちなみに、『赤帯(上級)』が一番よく食べられていて、『揖保乃糸』の全生産量の約78%を占めているそうです。値段は300グラムで約300円です。

 『三神』は上質の小麦粉を使用し、兵庫県手延素麺協同組合が選抜して指定した最熟練製造業者のみにしか作れないため、この『三神』の流通量は揖保乃糸にしめる割合は非常に僅かです。等級として最上級に位置します。この最上級の『三神』は手に入れるのがかなり困難と言われています。

 是非、下記にて紹介の『三神』を食べてみてください。また、この『三神』のような普段は自分では買わない極細麺を贈答品として贈ると喜ばれます。

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『揖保乃糸』のおすすめ店

揖保乃糸資料館  そうめんの里 (兵庫県手延素麺協同組合が運営)

 兵庫県たつの市神岡町奥村56番地  TEL:0791-65-9000

  *そうめんレストラン『庵』 11:00~21:00 オーダーストップ午後8時

 http://www.ibonoito.or.jp/soumennosato/iori.html

そうめん処 霞亭(かすみてい) 

 兵庫県たつの市龍野町上霞城4  TEL:0791-62-2040

  *営業時間  11:00~16:00

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